大三島・今治の生物多様性

調査記録
09 /24 2012
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東京旅行記もまだまだ途中ですが、
今日は友人に誘われ「NPO法人愛媛生態系保全管理」の方に、
調査のお手伝いを通して生物多様性について教えていただくため、
大三島まで行ってきました。

調査は「大三島の自然を守る会」の人たちも一緒です。

現在、愛媛県では生物多様性戦略として
「NPO法人いよココロザシ大学」などを中心に
数多くのワークショップを開いていますが、
生物に関する専門的な内容というよりは
農業の行い方などの文化的な側面が多いようです。

もちろんそちらも大切ですが、
生物多様性を知るためには自分の目で自然を見ることが大切。
生物多様性を大学生にどう教育していくか探るというのが
今回のテーマの一つでもあります。

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10時に大三島に到着し、
大三島の自然を守る会の活動に関するVTRを見た後鷲ヶ頭山に登りました。

ここは広島花崗岩と領家花崗岩からなる山で、
酸性の貧栄養土と山火事、草刈りなどが重なって
標高は437mしかありませんが、高山帯のような風景を織りなしています。

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通常は標高の高い所に生えるイブキシモツケ、
ササユリ、染物に使われるカルカヤ、
人の管理(草刈りなど)よって育つキキョウなどを教えていただきました。
(キキョウロードと呼ばれる道もありました)

大三島のとなりには伯方島という島があるのですが、
隣接しているのに伯方島とは全く異なる植生をしているそうです。

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本来の目的であるヤマジソを探しながら登り、
オケラ、オトコヨモギ、センボンヤリ、ヤマウルシ
クサギ、ヒメジソ、マキエハギ、ニシキギなどを観察。

マキエハギはかなり珍しいんだとか。

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お昼ご飯は愛媛県のグルメサーチで一位にもなった大漁の海鮮丼!
新鮮な海の幸を美味しくいただきました。

午後からは大三島と今治の自然地巡りです。

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Nao

出版社勤務後、愛媛で絵を描きながらヨウムと田舎スローライフ満喫中。自然系デザイナー。ブログと本家は2004年~継続中☆所属:日本野鳥の会愛媛/日本ワイルドライフアート協会/森からつづく道/