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愛媛で絵を描きつつのんびりと暮らしてます。出版社勤務。ブログは今年で11年目☆JAWLAS所属の鳥好き。

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野外実習 1日目 午後の部

2012.08.07 22:45|大学関係
DSCN8506s_20120807224140.jpg

野外実習1日目、午後からはアマゴの胃内容物の採集です。

アマゴはサケ科の魚で河川上流域に生息し、
待ち伏せ型採集を行うので虫などを丸呑みにします。
今回はアマゴに麻酔をかけた後、胃内容物を採集。

先輩方が40人分のアマゴを必死で捕まえてくださいました。

DSCN8563s_20120807224757.jpg

まずは、井上教授によるデモンストレーション。
スポイトを用いてアマゴの胃に水を入れて胃内容物を吐き出させ
その内容物を布でこしとり、小物パックに入れてエタノール固定します。

DSCN8554s.jpg

麻酔されているからとはいえ、ちょっと苦しそう…。
「あ~ん」と言いながらスポイトを口に挿しこんでくださいね!と
指導を受けました。

自分で「あ~ん」ということによって、自己暗示がかかり
スポイトをしっかり奥まで差し込む事ができるそうです。

DSCN8580s.jpg

生徒も実践!
1人ずつ作業を行って、40人ほぼ全員が体験しました。
なかなか先生のように上手く胃内容物を吐き出させることは
できませんが、何度も挑戦します。

DSCN8604s.jpg

胃内容物からはいろんなものが出てきます。
ヘビトンボ、ヨコエビ、ect. …。

大きいアマゴより、小さいアマゴのほうがたくさん出てきます。

DSCN8621s.jpg

胃内容物をいただいたアマゴは、復活バケツに入れて復活させてあげた後
もとの川へと戻してあげました。

アマゴさん、ありがとう!

DSCN8367.jpg

最後は、種類の違う落ち葉を詰めたリターバックの回収。
先輩方が事前に沈めてくださっていたものを回収します。

河川では落葉が河川生物群集の貴重なエサ資源となっており、
川の中に積もった落ち葉には微生物が付着し、柔らかくなった落ち葉は
その後無脊椎動物(水生昆虫、甲殻類)によって食べられます。

今回は、リターバックを河川に沈めて一定期間後に回収し、
後日、落葉の樹種や葉の質によってもたらされる
破砕速度の違いや、葉に付着している底生生物を調べます。

アラカシとアカメガシワ2袋ずつ設置しており、
水中からそっと取り出し、ジップロックに入れて持ち帰りました。

DSCN8652s.jpg

15:00くらいには作業が終わり、
野外実習1日目はこれにて終了!

明日はサンプル処理やデータ整理などを行います。


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