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Nao

Author:Nao
愛媛で絵を描きつつのんびりと暮らしてます。出版社勤務。ブログは今年で11年目☆JAWLAS所属の鳥好き。

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西条自然学校 第96回 コウノトリのお話

2012.09.30 17:39|西条自然学校(82回~)
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(2008年に愛媛県今治市に飛来したJ0009。私も見に行きました)

報告が遅くなってしまいましたが
西条自然学校第96回は「コウノトリのお話」でした。

講師はかつて横浜自然観察の森でレンジャーをされており
現在は野鳥の会愛媛で保全担当をされている松田さんです。

まずはコウノトリがどんな鳥か?ということから始まります。
そもそも、コウノトリのツルの違いってなんでしょう!?
コウノトリがツルと違うのはわかりますが、
口で説明しようとすると難しいですよね。

コウノトリは嘴、首、脚が長く、
動物性の餌を食べて、樹上など高い所に巣を作るため
ここが大きくツルと違うところなんだそうです。
(ツルは雑食性で地上に巣を作ります)

その後、兵庫県や愛媛県でのコウノトリ保護の取り組みについてのお話がありましたが
特に興味深かったのは、コウノトリのお米のお話。

兵庫県の農地ではコウノトリが野生復帰できるように、
冬期湛水(冬に田んぼに水を張る)や
早期湛水(田植より1ヶ月前から水を張る)などを行っており、
作られたお米を「コウノトリ育むお米」として販売しています。
そのお米はやや高価なものにも関わらず、
ネットだけでなく普通のスーパーなどで売れているそうで、
地域の方の保護活動への関心が高いためかなと思いました。

愛媛県に里帰りしてきたコウノトリ「えひめちゃん」についての
話もありましたよ!
「えひめちゃん」についてはコチラをご覧下さい↓

■野生コウノトリ「えひめちゃん物語」
http://koujiyama2.at.webry.info/201005/article_40.html

そういえば、エヒメちゃんではありませんが、
2008年にJ0009という個体が今治市で確認された時
私も見に行ったなということを思い出しました。

******************
次回 西条自然学校★夜の学校★その97
「紅葉」のお話

日時:平成24年10月24日(水)19:00~20:00
場所:西条総合文化会館2F 視聴覚室
 *受講料 一人100円 (施設使用料)
 *申し込み不要
 *お茶とお菓子があります。コップをご持参ください
 *問い合わせ 080-5667-5314(西条自然学校)

******************

東京旅行記 最終日 国立科学博物館

2012.09.27 23:17|お出かけ
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東京旅行もいよいよラスト。
最終日は国立科学博物館に行ってきました。

以前国立科学博物館に行ったのは2004年。
その時は日本館は改修工事中だったので本館だけしか見ることができませんでした。

今回は日本館が見られる!とわくわくしながら
開館と同時に博物館へ!

2004年の博物館レポートはこちら↓
http://toritamadiary.blog10.fc2.com/blog-entry-48.html

DSCN9944_20120927162929.jpg

日本館も本館もじっくり周りたいのですが、飛行機の時間の関係で
16時までしかいられないため少し駆け足で周ります。

当たり前ですが、8年前とは展示内容も結構変わっていて新鮮。
それに、同じ展示物を見ても小学校6年生の時に感じたことと
大学生になってからの感じ方は全然違うので、面白いです。

DSCN9812s_20120927231722.jpg

本館の展示で標本がたくさん展示されているコーナーがあり、感激!
植物、動物、菌類…など、こんなにたくさんの生き物を
近くでじっくり見ることができるなんて幸せすぎます。

このコーナーだけで半日かかりそう!
絵を描くときの参考にもなりそうなので、
本当はもっともっとじっくり見たかったのですが我慢。

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常設展示「鳥の多様な形」もばっちり見ました!
肉食、魚食、小動物食、死肉食、植物食、雑食の6つに分けて展示しており、
それぞれに特徴的な嘴や足の形をじっくり観察できるようになっています。

鳥クイズのスタンプラリーもしっかり回答しました。
上野動物園、東大総合研究博物館、国立科学博物館常設展示で
3つスタンプを集めることができたので、これで応募できます!

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大変名残惜しい感じがしましたが、16時には博物館を出て羽田空港へ。
19:20分の飛行機に乗って愛媛に戻りました。

1週間も愛媛を離れてどこかに行くなんて初めてで、
1日目と2日目は一日10時間くらい歩き続けるという
なかなかハードな日々でした。
足は靴擦れをおこしてボロボロでしたが、そんなこと気にならないくらい
毎日が本当に充実していました。

東京ではたくさんの人にお世話になり、感謝感激です!
まだまだお会いできなかった人もたくさんいるので
またいつか東京に行きたいなと思います。

次の目標は、いつかバードフェスティバルに行くこと…かな?
関東の方と一緒に鳥見もしたいです!

**おまけ**


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今回はお土産がすごい量になってしまいました。
お土産も鳥、鳥、鳥!です(笑)
東京に行くときはたった5kgくらいだったスーツケースが
帰るときには14kgにもなっていました。
恐るべし、日本鳥類目録×2冊と鳥の形態図鑑!


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shinoさんに、スカイツリーの写真がない!と言われたので
最後に載せておきます。
写真には上手く撮れませんでしたが、この日は夜の雲にツリーの頂上の光が反射し
僅かですがスカイツリーが逆さに伸びている様に見えました。


東京旅行 6日目 お買いもの!

2012.09.26 23:25|お出かけ
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鳥学会も終わり、6日目はお買いものに行きました!
買い物をするのは東急ハンズとロフトとモンベル!(愛媛にはないので…)
しかもロフトは9月7日にリニュアールオープンしたばかりで
新設ギャラリーではパリコレのカード展を開催しているとのこと。

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午前中は東急ハンズの一番下の階からじっくりと見て回りました。
新しい情報発信スペース『HINT7』では
恐竜や鳥、植物、宇宙などに関する商品を扱っており
欲しいものがいっぱい!

私はここで赤 勘兵衛さんの「鳥の形態学図鑑」を発見してしまい
思わず衝動買いしてしまいました。

お昼はハンズカフェでホットサンド♪

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ずっとiphoneのいいカバーがないかなーと探しており、
ロフトでこのクジャクに一目ぼれしました♥

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そして、ロフトで買い物をし、モンベルに行って、
この飲み物を飲むためだけに再びハンズに戻ってきました!

今回、絶対にこれだけは飲む!と決めていたのがこの飲み物。

少し前に話題になった
「ユーグレナ(ミドリムシ)入り「ハンズシェイク」」です。

どうやら、説明によると…

バナナとミルクがベースのバナナシェイクに、
微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の粉末を加えてあっさりさをプラス、
1杯に約1グラム(10億匹)のユーグレナが入っている。

ということです…。

完全にネタにするために飲みましたが、なかなか美味です!

ミドリムシクッキーも売られていましたが、
shinoさんごめんなさい、買い忘れました(笑)

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夕方からは東京タワーへ。
最初は東京タワーに行ってもなーと思っていましたが、
やはり一度は行ってみる価値はありますね。

スカイツリーも「青」が基調となっていて上品で好きですが
個人的には東京タワーの「赤」がとても好きです。

8年前に生まれて初めて東京に来たとき、
遠くから東京タワーを見て綺麗だなーと思ったときのことを思い出しました。
その時はタワーには登れなかったのですが
こうして、意外な形でやっと東京タワーに来れました。

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スカイツリーから見る夜景とはまた少し違った風景です。
それにしても、建物や道路などの人工物が織りなす都会の夜景はすごい!

東京6日目もこうして終了しました。
ついにあと1日!

東京旅行 4&5日目 鳥学会最終日

2012.09.25 22:11|理系な話
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4日目の午後は安田講堂の地下で懇親会が行われました。
去年は雰囲気に慣れるのが精いっぱいで全く話しかけられなかったので
今回は去年学会でお世話になった方や、ポスター発表などを聞いて
じっくりお話したいと思った人に積極的に話しかけに行きました。

今年はYoung探鳥会のメンバーの方など、
同学年の方もたくさん出席されていて、話をすることができてとても嬉しかったです♪
さらに、去年は畏れ多くて話しかけられなかった
樋口先生ともお話をすることができました。

富士鷹なすびさんともお話しし、ステッカーをいただくことができました。
ありがとうございます! ↓

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又、今大学のprojectEで行っている
松山城山公園の植生と鳥類相についての調査の簡単なデータを持参して行ったのですが
大学の先生方やバードリサーチの方、博物館の学芸員の方など
たくさんの方がデータの解析方法について親切にご助言をして下さいました。
解析方法に苦しんでいたのですが、みなさんのご助言を聞いて
いろいろと解決策が浮かんできました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

懇親会の後もいろいろな助言を下さり、本当にありがとうございます。
大学に発表するだけのものだと考えていましたが、
projectE内だけにとどまらず、どこかに発表できるレベルまで
頑張ってまとめていこうと思います。

気が付けば…あんなにたくさん料理が並んでいたのに
人と話すのに夢中になってお寿司一口しか食べられませんでした…(涙)

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そして鳥学会最終日(3日目)。
午前中は山浦悠一さんの黒田賞受賞講演から始まり、
口頭発表→ポスター発表→口頭発表となります。

ポスター発表はすごい人口密度で、立っているだけでも精一杯でしたが、
ガビチョウの警戒音声に関する研究や
マイクロサテライトを用いた北海道のカササギ侵入の個体群の起源解析など
聞きたかった研究を片っ端から聞くことができました。
1つ1つ詳しく書きたいのですが、長くなるので割愛します。

1日目も2日目もグッズ販売コーナーには行けなかったので
今日しかない!と思い、口頭発表を抜け出して販売コーナーへ。
今年は書籍だけでなく、薮内正幸さんのクリアファイルや
ハンドメイドのキーホルダーの販売が行われたり、
双眼鏡やスコープの販売が行われてたりしていました!

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あれも欲しい…これも欲しい…と物欲の塊。
最終的にNPO法人生態工房さんのセイタカチドリのトートバックを購入!

鳥学会の3日間もあっという間に過ぎてしまいました。
今年は去年以上にいろんな方とお話をして、自分の中で目標や課題を
探しながら発表を聞き、積極的に質問などを行うことができました。
又、多くの方に親切にしていただき、本当にありがとうございます。

まだ課題はたくさんありますが、projectEで行っている
植生と鳥類相の解析が上手くいって、きちんと成果を出せたら、
来年の学会で発表したいなと強く思いました。

来年の鳥学会は名古屋で行われるそうです!


東京旅行 4日目 鳥学会2日目

2012.09.25 22:11|理系な話
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鳥学会2日目。
午前中は記念式年には出席せず、東京大学総合研究博物館に行ってきました。
普段は土日は休館なのですが、鳥学会期間中は特別に開館しています。

そして世界にわずか3体の標本しかないカンムリツクシガモの
雄と雌が30年ぶりに公開されていました!!
ここに来るまで、展示されていることを知らなかったので大興奮。

他にも、トキやアホウドリなどの鳥の剥製がたくさん飾られており、
図鑑などもかなり展示されていました。
雰囲気がとてもよく、1羽1羽じっくりと見させていただきました。

写真撮影は禁止だったのでありませんが、こんな雰囲気でした↓
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2012Torigakkai.html


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お昼は赤門前でYUKAさんと待ち合わせ。
創造性の育成塾でお会いしたことがきっかけで
連絡をとるようになり、こうして東京でお会いできるなんて
本当に嬉しいです。

人とのつながりを大切にしていきたいなと感じました。


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少しお話した後、東大の生協や三四郎池に案内してもらいました。
なんと、バードウォッチングをされている方々にお会いし、
カワセミとヤマガラがいるよーと教えていただきました。

東京のバードウォッチャーの方々とこうして触れ合えるなんて感激。

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午後からは東大本郷キャンパスの安田講堂にて
日本鳥学会 100 周年 公開講演会&公開シンポジウムが行われました。

今回は記念講演もシンポジウムもぜーんぶ英語!!
座っていても何言ってるかわからないかも…と心配でしたが、
日本語のスライドも用意されており、なんとか気合で聞くことができました。

記念講演会は
「Current perspective in the study of bird migration
「Evolutionary genomics of host-pathogen interactions: House Finches and Mycoplasma」
の2つ。

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2時半からはシンポジウムがあり、
テーマは「東アジアにおける鳥類の系統地理学」で
中国,台湾,ロシア,日本の4人の演者によって講演が行われました。
英語なので言ってることの半分も理解できていないような気がしますが、
台湾のLiuさんによる台湾の鳥類の生物地理のお話
「The Taiwan Connection: relationship between Taiwan and East Asian Birds」
は個人的にとても印象に残っています。

どんな話があったか書きたいのですが、
内容はこちらのサイトで詳しく紹介されていたのでリンクを貼っておきます↓
http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20120920

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18時からは安田講堂の地下で懇親会が行われました。
長くなるので、一度ここで切りますね。

大三島・今治の生物多様性 その2

2012.09.24 21:18|調査記録
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午後からはダルマガエルの保護地区に連れて行ってもらいました。
保護区は平成20年にできたのですが、
今年から地元の方が土地を借りてダルマガエルのための稲作を始めました。

水はけのいい田んぼにできるホシクサもたくさん生育しており、
ここにできるお米はかなり美味しいのではないかと思います。

生物の調査も大切ですが、地元の人に協力してもらって
生物が棲めるような環境を作っていただける事が大切ですよね。
ダルマガエルの保護区からは愛が感じられます!

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その後はチャボイの生えている干潟に行きました。
チャボイはマツバイに似た植物で真水でも海水でも
生育できる植物です。

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チャボイはバイオレメディエーションという分野で注目されており、
汚染土壌中に含まれる有害な重金属を吸収・保持するため
放射性物質の除去に使用できる可能性があり、研究がすすめられています。

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そして、干潟植物と海岸植物のゾーネーション(帯状分布)も
見に行きました!

ここはたった10cmの標高差で植物相が変わっており、
シバナ、ハマサジ、ハママツナ、イソホウキギ、ハマヒルガオなどが
帯状に分布しています。
歩いているとどんどん植物相が変わっていくので驚きます。

これらはわずかな塩分濃度や水質の差で場所が決まっているらしく、
環境の変化に非常に敏感であるといえます。

このあたりの生物・植物はまだまだ調査されていないらしいので
今後の調査に期待です!

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4つ目はイトクズモとシバナが見られる干潟。
写真はシバナの図で、全国各地で絶滅が心配されている種です。
兵庫県では天然記念物に指定され、数株ほどが大切に保護されている
らしいのですが、ここではいくらでも見ることができます。
それだけ環境がいいんでしょうね。

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大三島を出発し、今治に戻ってしまなみヒルズまで行きました。
これはしまなみヒルズの中にある池の様子です。

しまなみヒルズを建設する時に、そこに生育していたハンノキを切らなければ
いけなくなったのですが、植物を保護する立場の方と開発したい立場の方で
ハンノキをどうするか…とかなり議論になったそうです。

最終的には開発を進める代わりに、
しまなみヒルズ内にあるこの池の左側をコンクリートで固めるのをやめて
ハンノキの残る自然な状態にしてもらうことができたそうです。

自然を守る立場と開発する立場の人が対立することは少なくありませんが、
こうして行政と上手く協力していくことも大切だと教えていただきました。

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しまなみヒルズの奥にある「しまなみアースランド(西部丘陵公園)」
という施設にも連れて行ってもらいました。
最近できた施設でshinoさんからも話は聞いていたのですが、実際に行くのは初めて。

ちなみにそこで「今治自然塾」という環境教育プログラムをやっているそうですが、
建物をみただけでは一体どういうことをやっているのか全く分かりませんでした…。
「地球の道」というのが有名らしいのですが、個人的にまだまだ謎の施設です。

今治自然塾についてはコチラ↓
http://www.islands.ne.jp/imabari/kouen/seibukyuuryou/naiyo/

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帰り道にでカスミサンショウウオの保護地区も見ました。
愛媛県にはいろいろな保護区が6つあるそうなのですが
そのうち5つは今治市にあるそうです。

まずは地元の人に身の回りにいる生物のことを知ってもらうことが
大切ですよね。

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帰りの電車の時刻表(大西駅のもの)。
左が松山方面行で右が今治方面行です。
これが田舎クォリティー(笑)

今まで今治に実家がありながら、こんなにも貴重な自然が各地にあるとは知りませんでした。
大三島の鷲ヶ頭山では鳥類の調査などが本格的に行われていないそうなので
もし機会があればいろいろな調査に参加して、今治の自然に貢献したいと思います。

今日は一日、お世話になりました。
本当にありがとうございました!



大三島・今治の生物多様性

2012.09.24 21:18|調査記録
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東京旅行記もまだまだ途中ですが、
今日は友人に誘われ「NPO法人愛媛生態系保全管理」の方に、
調査のお手伝いを通して生物多様性について教えていただくため、
大三島まで行ってきました。

調査は「大三島の自然を守る会」の人たちも一緒です。

現在、愛媛県では生物多様性戦略として
「NPO法人いよココロザシ大学」などを中心に
数多くのワークショップを開いていますが、
生物に関する専門的な内容というよりは
農業の行い方などの文化的な側面が多いようです。

もちろんそちらも大切ですが、
生物多様性を知るためには自分の目で自然を見ることが大切。
生物多様性を大学生にどう教育していくか探るというのが
今回のテーマの一つでもあります。

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10時に大三島に到着し、
大三島の自然を守る会の活動に関するVTRを見た後鷲ヶ頭山に登りました。

ここは広島花崗岩と領家花崗岩からなる山で、
酸性の貧栄養土と山火事、草刈りなどが重なって
標高は437mしかありませんが、高山帯のような風景を織りなしています。

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通常は標高の高い所に生えるイブキシモツケ、
ササユリ、染物に使われるカルカヤ、
人の管理(草刈りなど)よって育つキキョウなどを教えていただきました。
(キキョウロードと呼ばれる道もありました)

大三島のとなりには伯方島という島があるのですが、
隣接しているのに伯方島とは全く異なる植生をしているそうです。

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本来の目的であるヤマジソを探しながら登り、
オケラ、オトコヨモギ、センボンヤリ、ヤマウルシ
クサギ、ヒメジソ、マキエハギ、ニシキギなどを観察。

マキエハギはかなり珍しいんだとか。

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お昼ご飯は愛媛県のグルメサーチで一位にもなった大漁の海鮮丼!
新鮮な海の幸を美味しくいただきました。

午後からは大三島と今治の自然地巡りです。

東京旅行 3日目 鳥学会

2012.09.23 20:17|理系な話
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いよいよ鳥学会1日目!
会場は東京大学弥生キャンパス。
私は上野のホテルから不忍池を見ながら
30分かけて会場までのんびり歩いて行きます。

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今回は鳥学会100周年記念ということで記念本などが販売されていましたが、
一番の目玉は日本鳥類目録改訂第七版!
私は知人に頼まれ、自分の分を含めて11冊購入。

分類体系もずいぶん変化しており、Twitterなどではリアルタイムで盛り上がっていました。
キジ目、カモ目から始まり、スズメ目では科がかなり増えています。
ペリカン目、コウノトリ目、タカ目、ツル目、ハト目、ブッポウソウ目に関しては
解体されており、新たな目がたくさんできていますよー。
まだしっかり読んでいないので、時間ができたらじっくり目を通してみようと思います。

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初日は口頭発表とポスター発表。
A会場とB会場に分かれて発表が行われるのですが、
去年とは違って会場の場所が少し遠いので、
聞きたい発表が時間差で入っている場合は移動が大変です。

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あっという間にお昼になり、ポスター発表。
ポスターの会場も二カ所に分かれているのですが、
人口密度が高くて発表を聞いたり、質問をしたりするのにも一苦労。

BIRDERに掲載されている鳥の形態学ノートで有名な川口さんと
今年もお会いすることができ、私のことも覚えていて下さって感激しました。
さらに、川口さんとお話していると大阪芸大出身の方ともお会いでき、
絵のことについてみなさんと語り合うことができました。
まさか鳥の絵の話を学会でじっくりできるとは思いませんでした。
来年は鳥の絵持参で学会に参加しなくちゃ。

15:20からは再び口頭発表。
去年調査に参加させていただいたソウシチョウに関する話も
森林総研の方から発表がありました。

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夜は15期部長さん、ヒヨ吉さん、やませみさんとお会いし、
楽しいひとときを過ごさせていただきました。
やませみさんと会うのは初めて。
絵のお話や海外のお話など、本当にいろいろなお話をすることができ
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

お会いできて本当によかったです♪
今度は一緒にバードウォッチングに行きたいです!

東京旅行 2日目 上野動物園

2012.09.22 20:56|お出かけ
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二日目も晴天!
開園と同時に上野動物園に行き、
朝からじっくり動物園を堪能してきました。

修学旅行では旭山動物園、去年の鳥学会では天王寺動物園に行ったので、
今回は東京に行くんだし、上野動物園に行かなくては!と思いました。

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平日だったので人は少なめ。
上野動物園には見どころがたくさんありますが
なんといっても鳥ゾーンが楽しみ!

ちなみに、一緒に動物園に行っていたHASUさんが
一番見たかったハシビロコウもじっくり見ました。
ハシビロコウが動いてくれるまで檻の前で我慢比べ。
少し動いてくれましたよー。

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動物園で日本の鳥を見られることはほとんどないので、
上野動物園でカワセミやオオルリ、ルリカケスなどを
じっくり見ることができて感激しました。

野鳥は自然の中で見るのが一番ですが、
じっくり動きを観察するにはいいなと思います。
スケッチブックを持ってきて一日中座っていたい‥。

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その他にも、砥部動物園の何倍もある爬虫類館の充実ぶりに驚きました。
マットに描かれているカエルが可愛い!

午後から国立科学博物館に行くはずが、
気が付けばいつのまにか15:00になっていました。
でも、一日中じーっくり動物たちの様子を見ることができて大満足。

博物館には最終日にも行く予定だったので、
ここでは急ぎ足で科博の日本館だけ見学となりました。

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夕方は銀座へ。
いよいよ三日目からは鳥学会です!

東京旅行 1日目

2012.09.21 20:15|理系な話
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9月13~19日まで、鳥学会+観光のため東京に行ってきました!
とにかくどこに行っても人、人、人で、田舎者は圧倒され続けた一週間。
鳥学会のことを真っ先にお伝えしたいのですが、
順を追って少しずつ旅行記を書きたいと思います。

一日目は千葉県に住んでいる知り合いの方が
羽田空港まで迎えに来て下さり、まずは上野の美術館巡り。

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東京都美術館にはフェルメールの描いた
「真珠の耳飾りの少女」が来日しているとのことで、
上京前からとても楽しみにしていました。
フェルメールの他にもレンブラントや
ヤン・ブリューゲル(父)の作品も見られるらしく期待が膨らみます。

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しかし‥美術館の前まで行ってみると、
平日の午後2時にもかかわらずこの人だかり。
入場まで50分待ちになっていたので行こうかどうか迷いましたが、
予定も詰まっていたし…ここは泣く泣く諦めました。

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しかし、そのかわり偶然訪れた東京藝術大学で
「谷川岳高山植物図鑑原画展」という植物画の展示会が行われており、
院生の方から絵の書き方や作品に込められた思いを聞くことができました。
道具を大切に扱うことは絵の質につながること、
そしてただ植物を描くのではなく、その植物が持つ雰囲気や美しさを
最大限に引き出すように絵を描かなくてはならないという事を教えていただきました。

原画展の詳細はこちら
 →http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2012/tanigawa/tanigawa_ja.htm

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その後、国立西洋美術館ではフェルメールの
「真珠の首飾りの少女」を展示していると聞いたので
人も並んでないし、こちらの絵を見に行きました。

しかし、中はすごい人‥首飾りの女も10秒見ただけで押し流されてしまいました…。
東京、恐るべし。

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夕方、友人にどうしても行きなさい!と薦められた
スカイツリーに行き、350mの展望デッキと450mの展望回廊から
絶景を楽しみました。さすがに立ちくらみする程の高さです。
俯瞰図を描くにはちょうどいい場所かも。

日が沈む少し前から、夜景が見られる時間までずっと滞在していました。

東京初日は晴れ!美術が中心の充実した一日目となりました。

帰宅報告!

2012.09.20 15:40|お出かけ
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昨日の夜、無事に東京から帰省しました!
一週間も旅行に出かけたのは初めてで、
各地でいろんな方々に大変お世話になりました。

特にメインである鳥学会では去年以上に有意義な時間を過ごすことができ、
得るものがたくさんありました。

今から思い出の整理をして、少しずつ報告しますね。

ひとまず、帰宅報告です♪

いよいよ東京!

2012.09.12 21:45|とりたま新生活(2011~)
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明日から1週間程東京に行ってきます!

もちろんメインは東京大学で行われる鳥学会!
今年日本鳥学会は100周年を迎えるため
すごく盛り上がりそうな予感。

さらに、100周年記念として各地の博物館で
スタンプラリーや特別展示が行われるらしく、
学会だけでなく博物館めぐりもしようと思っています。
(ただ、国立科学博物館での展示「鳥類の多様性」は
10月6日からなので見ることができず、ちょっと残念。)

去年は大阪だったので、気軽に行けましたが
1人で東京に行くのはかなり久しぶりなのでやや緊張します。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を東京都美術館まで見に行ったり、
上野動物園や国立科学博物館に行ったりと観光のほうも楽しんできます。

19日の夜には愛媛に戻る予定です。
また帰ってきたらレポートしますね。


TRANEDANS

2012.09.12 00:28|本・映画・音楽
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デンマークのお土産として「TRANEDANS」という本をいただきました!
これは表紙からも伝わってくるように、
クロヅルの生態について書かれている本です。

ただ、文章は全てデンマーク語。。。。
それでも、挿絵がたくさん使われているため
絵を見るだけで何が書かれているのか想像することができます。

この本に出てくるクロヅルの絵と風景画は
本当に生き生きとしていて、本の中から飛び出てくるようです。
ページを開くごとに背中がぞくぞくするような感動を覚えました。

作者は Carl Christian Tofte というデンマークの野生動物画家。
クロヅルだけでなく他にもいろいろな鳥を描いているようで
すっかりこの著者のファンになってしまいました。
でも出版されている本や彼の作品はデンマークでしか買えないみたい…。

Carl Christian Tofteについてはコチラ↓
http://www.naturkunstnere.dk/cct.htm

日本では図鑑のために描かれた鳥の絵を見ることはありますが、
自然の中で生き生きと動く鳥達を捉えた絵の本は少ないような気がします。
この本を読んで、鳥の絵を描くときは実際にフィールドに出かけて
自分の目でみてスケッチしないと駄目だなと感じました。

この本は私にとって衝撃的な一冊となりました。
本当にありがとうございました!


運動会

2012.09.10 17:13|日々の暮らし
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土曜日、母校の運動会に行ってきました!
私が6年間過ごした母校はこのように山の中にあります(写真↑)

雨で中止になるかと思われたのですが
奇跡的に朝から晴れて無事に運動会を開催することができました。

去年は来られなかったので、
今年はその分、同級生に会ったり、先生方とお話することができ
大変嬉しかったです♪

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母校は今年で創立30周年らしく、
応援合戦も30周年ということをアピールしたものが多数見られました。

そして、私が毎年楽しみにしている「装飾パネル」も
今年は4チーム全てが龍をメインに持ってきており
どこが優勝するか非常に注目が集まりました。
(写真は掲載できませんが…)

いつも運動会のパネルを見るたびに、
自分たちが仕上げたパネルの思いでが蘇ってきます。
あの頃は若かったなー(笑)

ちなみに2年前の装飾はこちら↓(shinoさんのレポート)
http://toritamadiary.blog10.fc2.com/blog-entry-871.html

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学校の正門を出て、青春の坂を下ったところにある
たこやき屋「たこ政」がリニュアールしていました。

高校時代、部活をしていてお腹がすくと
じゃんけんをして負けた人が「たこ政」まで
たこ焼きを買いに行っていました。
すごくお洒落なお店に変わっていてビックリ!

今度帰省したときには買いに行かなくちゃ!

帰省中

2012.09.07 19:58|とりたま新生活(2011~)
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(風景画を描く時に好まれる金星川の風景)

しばらくブログをさぼってしまいましたが
実は5日から実家で過ごしています。

今回はゲリラ的な雨が多く、
家の中で家族とゆったり過ごしています。

明日は母校の運動会ですが去年と同じく雨で延期になるかも…。
てるてる坊主を吊って、お天気の回復を祈るしかありません。

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(一人暮らしではなかなか食べられない秋刀魚)

それから、日曜日の城山探鳥例会でサシバ?と記録したタカですが、
後日オオタカの幼鳥であると判明しました。

写真は「身近なバードウォッチングと自然の楽しみ」のHPで
見る事ができます↓
http://izuhara.web.fc2.com/sashibakaina.html

10日の夕方まで実家で過ごし、13日からは東京です!

城山探鳥例会 2012年9月

2012.09.02 19:28|城山探鳥例会
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9月の城山探鳥例会に行ってきました。

昨日は大雨でしたが、今朝は快晴!
9月になったというのに、まだまだ暑いです。

今回は偶然、観光案内をしているマドンナさん達に会い、
5分ほど一緒に鳥を観察しましたよー。

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さらに、今回は中学生の女の子が初参加!
私も昔はこんな感じだったんだろうなーと思いつつ
双眼鏡を持っていないようだったので私の双眼鏡を貸して、
使い方を参加者の皆さんと教えてあげました。

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しかし、セミの大合唱は聞こえますが
鳥達はいつも以上に姿を見せてくれません…。

そんな時、みなさんがある植物のところに集まっていたので
名前をお聞きしたらアベマキだと教えて下さいました。
アベマキはクヌギに比べて葉っぱの裏が白っぽくてざらざらしており、
殻斗が浅いので、そこで見分けられるそうです。非常に勉強になります!

「殻斗」は初めて聞いた言葉でしたが、
ドングリを乗せる座布団状のもののことなんだとか。

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参加者の方から
「確か昆虫に詳しいんだったけ?この虫何ー?」とか
「Naoさん、このセミの抜け殻は何蝉のなの!?」
など、今日はなぜか昆虫に関する事をよく聞かれました。

残念ながら、私は昆虫についての知識は皆無です…。

この虫の名前は宿題となりましたが、うーん…。

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探鳥会に参加されていたMさんに助けを求めながら
いろいろな虫を観察。
蝉の抜け殻はルーペを使ってじっくり見させていただきました。

蝉の抜け殻をしっかりと観察したのは初めてかも。

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人面カメムシ発見!
オオホシカメムシです(たぶん)

虫や植物は盛り上がりましたが、なかなか鳥が出ず、
何でもいいから1種でも多く見つけないと、最低記録更新しちゃうよ…と
嘆いていたら、最後にセンダイムシクイが2羽出てくれました!

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さらに、鳥合わせを終えてすぐに上空を一羽の鷹が飛び
みんなで必死に観察!

その後サシバか…ハイタカか…オオタカか…と
みなさんと一緒にカメラで撮った写真を参考に
図鑑を見比べながら考えました。

最終的にサシバと記録することになりましたが
どうやらオオタカの可能性も…?
写真を撮られた方が自宅でじっくりと考えられるとのことで
後々の報告待ちになりました。

9/7 サシバと記録していましたが、オオタカだと判明しました。

時間:8:35~11:30
参加者:27名(初参加者:3名 会員:22名)
見られた鳥 :11種
   オオタカ1 キジバト1 コゲラ2 ツバメ2 ヒヨドリ3
   センダイムシクイ2+ ヤマガラ8 シジュウカラ1 
   メジロ15 ハシボソガラス4 ハシブトガラス5

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次回 10月7日(日) 8:30~11:00
    県庁横西登山口 集合
    雨天中止
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