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プロフィール

Nao

Author:Nao
出版社勤務後、愛媛で絵を描きながらヨウムと田舎スローライフ満喫中。自然系デザイナー。ブログと本家は2004年~継続中☆所属:日本野鳥の会愛媛/日本ワイルドライフアート協会/森からつづく道/

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博物館実習 愛媛大学ミュージアム 終了

2014.09.06 23:56|大学関係
昨日、10日間の博物館実習が終わりました。

岩石・昆虫の実習が終わった後は
日通の方による芸術品の梱包作業の実習や
資料カードの作成の実習があり、
最後の3日間は「展示パネル」の作成が行われました。

aP9052359.jpg

5人1チームの理系4班と文系1班が
それぞれテーマを決めて展示パネルを作成します。

どんな内容にするか決めてから作成を始めるのですが、
迷走したり、二転三転したりと
なかなか作るのに苦労しました。

私の班は4人で展示パネルを作成したのですが、
作っていくうちにいろいろな意見が出てきて、
メンバーのいろんな一面が見られた気がします。

私たちのチームはこんな展示パネルを作りました。


aP9052378.jpg

昆虫実習で理系班が採集した昆虫を
大学の環境別にまとめたマップのようなものを作成。

大きい部分にはそれぞれ昆虫が採れた場所の
環境の特徴が書かれており、扉をめくると
採集された昆虫の写真と名前がでてくるようになっています。

ちなみに、横の昆虫標本とも内容がリンクしています。

aP9052383.jpg

この扉が勝手に開くので、どうやって開かないように止めるか。
もしくは、開けさせるための工夫をどうするか…。
いろいろ考えて工夫しています。

最後は班ごとに展示パネルの説明&発表会を行い、
先生方からはご講評をいただきました。

aP9052387.jpg

班ごとに非常に個性の出たパネルだったと思います。
ちなみに、それぞれの班はこんなテーマでした。

「そう南加記念ホール」
「世界のクワガタ地図」
「キマダラカメムシ」
「図書館前の謎の石柱」
「城北キャンパス昆虫マップ」

実習も終わり、17時からはミュージアムの中庭で打ち上げをしました!

P9032357.jpg

2週間、いろいろ大変なこともありましたが、
実習そのものは毎日とても刺激的で、学ぶことがたくさんありました。
(実は、実習が始まる前はとべ動物園の実習に行った方が
良かったかな…と思っていました)
愛大ミュージアムで実習ができて、よかったなと思います。
特に、空間デザイナーのT先生のお話は授業でしっかりお聞きしたいです。

実習が終わったので、明日からしばらく関東に行ってきます~!
今回は絵と鳥の豪華なプチ旅行です♪

博物館実習 愛媛大学ミュージアム 昆虫編②

2014.09.01 20:41|大学関係
博物館実習 愛媛大学ミュージアム 昆虫編①はこちら

週末は2日間ともお天気がよかったのですが、
なんと月曜日は朝から雨…!!

きっと雨男(女)がいるに違いない。。。

午後晴れることを祈って、先に
1970年代にフィリピンで採集された昆虫の
軟化展脚作業を行うことにしました。

本来、切手をはがすために使われる「ハガロン」という薬品を使って
昆虫を軟らかくしておき、昆虫の脚をきれいに広げて
虫針で台に固定していくという作業です。

こんな感じ↓

aP9012275.jpg

私の班の中には昆虫が一切触れない人がいたのですが、
ピンセットを駆使してがんばっていました。

午後からはなんとか雨が止んでくれたので
網を持って大学構内へ!!

a1i1P8292257.jpg

班のみんなと一緒に行動するので
大学構内でほかの人から白い目で見られることはないはず…笑

大学構内で採った昆虫を標本にするのですが、
1人1羽、チョウを捕獲するようにといわれ、
できるだけ大きなチョウを捕まえられるようにがんばりました!

aP9012305.jpg

私の班には昆虫採集のプロみたいな人がいたので、
秒殺でチョウを捕獲してもらうことができました。

ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ…etc

途中、ベンチの下にハチの巣があるのも発見!

aP9012303.jpg

そしてちょっとだけ班員と離れているとき、事件は起こりました。

虫取り網片手にアブラゼミを持って構内を歩いていたら…
そんなときに限って、知り合いの人に遭遇してしまったのです。

私が一人で網を持って大学構内で
昆虫採集をしているように見られてしまい、
もう完全に不審者でした。

助けを求めるように、班員を見たのですが
なぜかみんな気がつかないフリだし…笑

aP9012307.jpg

1時間半程度でしたが、結構採集できました。

aP9012310.jpg

私の班はチョウのほかはこんな感じの昆虫たち。
尊い命をいただいているので、丁寧に標本にしていきます。

aP9012324.jpg

チョウは展翅作業を行わなくてはいけないので、
先生からの解説を受けてから、標本を作ります。

ただ、採りたてなので
標本にするときにチョウがまだ動いていることがあって
少し心が痛みました。

もちろん、ラベルもしっかりつけます。

aP9012330.jpg

これで、昆虫実習は終了!
毎日とても刺激的でした。

理系が行う、岩石実習と昆虫実習が無事に終わり、
明日からは梱包作業や解説パネルなどの
一般的な実習となります。

aP9012336.jpg



博物館実習 愛媛大学ミュージアム 昆虫編①

2014.09.01 20:21|大学関係
博物館実習も今日で後半にさしかかりました。
岩石実習が終わり、木曜日の午後から今日までは昆虫実習が行われ、
なんとも刺激的な日々を過ごしました。

昆虫実習は、
標本について学んだ後、
昆虫採集→昆虫標本作成→標本の修復(1日目)
樹脂封入標本作成→標本整理(2日目)

の流れで進んでいく予定だったのですが、雨がなかなか止まなかったので
予定を変更して樹脂封入標本の作製から始めました。

aP8292244.jpg

まず樹脂標本にする虫を選びます。

3段階に分けて、製氷皿に樹脂を流し込んでいくのですが、
触媒が少なかったのか、なかなか固まらず
地味に時間がかかります…。

お昼までにはなんとか
無事に樹脂標本が完成しました。

このまま、しばらく放置。

a1P8292257.jpg

午後も雨が降っていたので予定を変更して標本整理。

私の班はOdontolabisとNeolucaunsという属の
クワガタムシの標本を整理することになりました。

aP8292262.jpg

図鑑の写真と見比べて、簡単に整理していくのですが、
同じ種でも個体差がかなりあるので、予想以上に苦労しました。
3人がかりでやっと1箱展示用のものを作成。

ちなみに、お隣の班はこんな感じに
展示用のものを作成していました!

P8292260.jpg

1日目は16時に作業終了。

月曜日には昆虫採集ができますように…と
みんなで晴れを祈って解散しました♪

博物館実習 愛媛大学ミュージアム 昆虫編②へつづく

小学校理科・出前教室

2013.11.12 21:10|大学関係
IMG_7123.jpg

今日は松山市のI小学校で「おもしろ理科出前教室」をしてきました。

テーマは種子散布の生存戦略についてで、
5年生30名×2回です。

少し前にM先生から小学校で理科授業をしてみないかとお誘いを受け、
45分中30分間、大学生3人で授業を行うことになりました。

IMG_7118.jpg

大学では中学生や高校生を想定した模擬授業は行ったことがあるのですが
実際に学校で、しかも小学生の前で授業をするのは初めてなので
小学5年生ってどんな感じだろう…?と想像しながら
事前準備を行いました。

種子散布の方法に合わせて、
1、動物の体を利用するものーオナモミ、アメリカセンダングサ
2、風を利用する- アルソミトラ、トウカエデ、アオギリ、ウバユリ
3、風で舞い上がるー ガガイモ、ガマ
4、動物に食べられるーカキ、ミカン
5、ドングリ、クルミ
など、たくさんの種類の種を用意。

IMG_7119.jpg

それにあわせて、簡易イラストも描きました。
(オオオナモミのフックを描いてないのはわざとです)
ちなみに、今回はカケスがドングリを隠すというお話のために
カケスのお面を用意しました。

ちなみに、授業では用意した種をテーブルに配布し、
生徒たちにルーペで観察してもらったり、種がどのように運ばれるか
種を見ながら考えてもらったりしました。

途中、扇風機でガマの穂を飛ばしたのですが
生徒たちも先生方もとても盛り上がりました!
教室はガマの穂だらけ(笑)

IMG_7130.jpg

↑今回M先生と授業を担当した大学生です。とても充実した授業でした!
顔出しOKをもらったので載せます。

私はメインティーチャーではなく、アシスタントに徹していたのですが
小学校5年生は本当に活発で、
質問しても元気よく手を上げてくれるので授業をしていて楽しく、
たくさんの元気をもらいました。

なんといっても小学生たちはみんなとっても可愛いです。
本当にいい経験になりました。

P.S.今日は愛媛新聞の方が取材に来ていて、近日中に記事になるそうです。

+++
おまけ

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ハルが松山に戻りました!

冬期休業はすぐそこ…のはず。

2012.12.20 15:29|大学関係
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12月下旬は「ショウジョウバエの実験」のレポートと
「アフリカツメガエルの発生の実験」のレポートの締切に追われつつ、
理科教育法や植物生理学の中間テスト、
分類学の小テスト(動物の門とその学名を覚える)をこなさなくてはならなかったため
本当に地獄の日々でした…。

でも、そんな地獄の日々とも今日でおさらば!
本日無事に最後のレポートを提出してきました。

カエルのスケッチ)高解像度6

アフリカツメガエルの幼生と生体の骨格標本のスケッチ。
青い部分が軟骨、赤い部分が硬骨です。
あまり精密には描けていませんが、二つを比較してみると
骨のつくりの違いなどが分かって面白いです。

カエルのスケッチ)高解像度7

金曜日の授業はないので、明日からは冬期休業!!

…といいたい所なのですが、教職と学芸員の免許取得希望者は
22日~28日まで毎日学校で集中講義を受けなければなりません…(涙)
もちろん土日も朝から夕方までずーっと講義です。

年末まで大忙し!授業頑張ります。

生物学実験まとめ

2012.12.06 15:19|大学関係
IMG_1393s.jpg
(オタマジャクシの骨格標本の観察)

後期から「生物学実験」という授業で週3(1日あたり3,4時間)実験を行っており、
そのせいで大半の生徒が日々レポートに追われています。

生物学科ってどんな勉強をしてるの?と時々聞かれるのですが、
今回はその実験の様子をお伝えします!
(但し、紹介する内容はたくさんある実験の一部です)

IMG_1027s.jpg

生物学実験Iの最初の授業は標識再捕法に関する実験で
川にいるカワニナの個体数を推定しましたが、
その実験が終わってからは微生物を培養する実験が行われました。

培地の作り方、無菌操作の方法をマスターするのがメインで、
ずっと実験室に籠っての実験です。
シャーレに培養した微生物の数をひたすら数える…のですが
まさかこんな所でカウンターを使うことになろうとは思いませんでした。

もう数えたくない…。

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微生物の実験が終わってからは、「遺伝」がメインの実験。
主に、大学付近から捕獲してきたショウジョウバエを同定したり、
同定したショウジョウバエの数を数える作業がメインでした。

同定やカウントは双眼実体顕微鏡を覗きながら行うのですが
最初はオスもメスもわからず、まして種類を同定するなんて不可能…!と
誰もが思っていました。
*ちなみに、今回扱ったショウジョウバエは15種類くらいに分かれています。

しかし、授業の最後にはなんとかショウジョウバエを見分けられるように
なっていたので、成長したなーと感動。。。

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そして、昨日終了したのが「アフリカツメガエル」を扱った実験です。

アフリカツメガエルの発生を初期段階から観察していく実験で、
胚の段階からひたすらスケッチ!!

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発生を観察すると同時に、骨格標本の作製も行いました。

まず、オタマジャクシとカエルの表皮と内臓を取り除き、
いろいろな薬品で処理をして、筋肉を溶かしていきます。


IMG_1365s.jpg

最終的には骨だけの美しい標本になる予定なのですが
まだまだ完成までには時間がかかりそうです。

完成したら報告しますね。

さて、これから実験のレポートを書かなくちゃ!

生物学実験 カワニナ個体数の推定実習3

2012.10.16 21:37|大学関係
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10月に入ってからは毎日あっという間に過ぎてしまいます…。

先週の平日、朝4時起きで鳥関係の調査のお手伝いに行ってきました。
調査地は自宅から8kmくらいの場所なのですが
頑張ってクロスバイクで現地へ!!

外はまだまだ真っ暗なので星がとても綺麗に見られ、朝から感動です。

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川を歩いたり、ひたすら待機したり、なかなかハードでしたが
調査は7:30に終了し、そのまま1限(8:30~)の授業に出席。

うとうとしながらも午前中、しっかり授業を受けて
午後からは重信川でカワニナの個体数を調べる実習に行きました。

実習には日本野鳥の会のバードウォッチング長靴を持っていっているのですが
折りたためるので、リュックやメッセンジャーバッグに入れることができて便利。
こういうタイプの長靴は珍しいのか、同級生の間で結構評判がいいです。
私の周りで2人も購入者が出ました。

日本野鳥の会 バードウォッチング長靴はコチラ↓
http://matome.naver.jp/odai/2132125074580507701

DSCN7371s.jpg

カワニナの個体数推定実習最終日はベントスの採集も行いました。
石を採ってブラシでこすり、トビケラやヒラタドロムシなどを
採集して帰ります。

この後は、実験室で顕微鏡を使って同定を行いました。

鳥を見たり、カワニナを採集したり、自然の中で過ごす時間はかけがえのない時間です。
朝からなかなかハードでしたが、すごく楽しい一日でした。

Evernote Camera Roll 00241016 211401

立派な栗をバイト先の塾の生徒さんからいただいたので、
栗を湯がいて一生懸命むいで、栗ごはんを作りました。

栗、ありがとう!

生物学実験 カワニナ個体数の推定実習2

2012.10.10 19:44|大学関係
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火曜日、カワニナ個体数の推定実習2回目が行われました。

実習は13:30~で午前中の授業は10:00に終了したので
暇つぶしに中川原橋の一つ下の橋まで行き、
そこからゆっくり鳥をみながら調査地である松原泉まで行きました。

DSCN7314sa.jpg

10:30~12:30までゆっくり鳥見。
重信川で鳥を見るのはかなり久しぶりです!

ふと上を見ると、ミサゴが飛んでいました。
双眼鏡でじっくり見ると大きな魚を捕まえて飛んでおり、
なんともすごい迫力…!!

青空に白い体が目立って綺麗です。

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一方、調査地ではカナヘビが現れたり…

DSCN7329s.jpg

カメが潜んでいたり…
メインのカワニナ以外でかなり盛り上がりました。

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2日目の実習では100個のカワニナを採取し、
ピンク色の標識テープをつけました。

10月だというのに、じりじりとした日差し。
すっかり日焼けをしてしまい、顔が真っ赤です…。

実習も残すところあと1日!


生物学実験 カワニナ個体数の推定実習

2012.10.04 23:18|大学関係
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生物学実験という授業で標識再捕法によるカワニナの個体数を行うため、
午後から重信橋の上流にある松原泉に行ってきました。

松原泉は重信川自然再生事業によって整備が行われている泉です。

大学からは8km程度の場所にあるので、
クロスバイクで友人と一緒に現地へ。

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調査方法は、採取場所を決めカワニナをできるだけ採取し、
採取した個体に標識テープを接着剤で取り付け、
再びもとの採取場所に戻すというものです。

来週、2回目の調査で再びカワニナを採取し、
採れた個体の中で標識テープがついているものとそうでないものを数え、
標識テープのない物には別の色のテープを付けます。
このような作業を全部で3回ほど行います。

私たちの班は今回3m×3mの採集場所でカワニナを100個採取しました。
カワニナを探すのもなかなか大変…!!

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1回目の調査で採れた個体には白いテープ、
2回目の調査で採れた個体には赤いテープをつけるので
計3回の調査で最終的には白いテープの個体、赤いテープの個体、
白と赤の両方のテープがついた個体が記録されることになります。

そのデータをもとにJolly-Seber法という方法を用いて、
カワニナの個体数を推定するのが今回の実習の目的です。

来週、2回目と3回目の調査があります!

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実習は13:30-15:00まで行われました。

予想以上に早く終わったので、帰りに重信川でゆったりと生き物観察をして帰宅。
川遊びに熱中しすぎて気づいたら18:00になってました。

今回は双眼鏡を持って来ていなかったので、来週は持参しなくちゃ。
来週の調査も楽しみ!



野外実習 5日目 最終日

2012.08.11 20:13|大学関係
野外実習最終日は朝から大雨。
朝から御幸寺山で毎木調査をする予定でしたが、
午後からは雨が上がる予報となっていたので
予定を変更して13:00から調査を行いました。

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実習班は全部で6班あるのですが、
それぞれが調査できそうな場所を選んで
5m×5mの方形にロープを貼ります。

私たちが選んだ場所は傾斜40度に加え、
雨で地面がぬかるんでいて足下を取られてしまい、
ロープを張るのにも一苦労。

それでも皆で協力して無事に貼ることができました。

5m×5m以内にある樹木の位置を座標で記録し、
その樹木の1つ1つについて種類、胸高直径、樹高、葉張りを
調べて行きます。

樹高は、誰か木の横に立ってもらって
その何倍くらいになるかで測定。

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御幸寺山に向かう時から大森先生が双眼鏡を下げていたので、
何に使うのだろう…とずっと思っていたのですが、
高い所にあって見えにくい樹木の葉を観察するために
持ち歩いていたようで、納得!

ちなみに、昨日同定したにもかかわらず樹木の種類が判らず、
先生に教えていただいたのですが、その時に
「それは昨日同定したじゃん。一般的な樹木だよ(笑)!」と言われてしまいました。

まだまだ修行が足りないようです。
植物、難しいー。

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大量の蚊と戦いながら、1時間半くらいで作業終了!
実験室に帰ってから、樹冠投影図を作成しました。

5日間の実習はとても長く、毎日川や山に行ってへとへとになるまで
動き回りましたが、こうしてみるとあっという間だったなーと思います。
植物に関してはまだまだ種類を覚えられず、個人的な課題ができた気がするので
今後も特にしっかり勉強していきたいです!

実習期間中お世話になった先輩方、先生方ありがとうございました。
実習生のみんな、お疲れさまです!



野外実習 3・4日目

2012.08.10 22:40|大学関係
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野外実習3日目はひたすら河川生物のデータ解析をして終わりました。
後半(4日目と5日目)はいよいよ植生関係の実習です。

実施内容は大きく分けて
植物相調査、植生調査、毎木調査、樹冠投影図作成の4つ。

集合時間の8:30に担当の先生が高枝鋏を持って登場!
生徒達と構内の樹木の葉っぱを集めて回ります。

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先生が先頭に立って、次々に植物を摘み取りながら解説を行い、
生徒達はメモを取りながら必死で後を追い掛けて行きます。

構内だけで50種類以上の樹木がありました。

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2時間程度校内を歩いた後、
摘み取った葉っぱを実験室に持って帰って同定作業を行い、
植物目録を作成します。

一応メモをとっているので大丈夫!と思っていたのですが…甘かった…。
似たような葉っぱばかりで同定はかなり難しいです(汗)
これなら水生昆虫の同定の方が楽だった…と誰もが思ったことでしょう。

植物の同定はやはり難しい!
でも、葉っぱの形や色を見ながら、
1つ1つ図鑑と照らし合わせていく作業はやり甲斐があります。

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午後からは、大学付近の御幸寺山に登りました。
13:00出発ですが、みんな蚊対策として長袖長ズボンで登るので
かなり暑いです…(涙)

今回も先生が先頭に立ってどんどん解説をするのですが
一列になって登っているので最後尾までなかなか解説が
行き届きません。

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途中からは先生が植物の名前をホワイトボードに記入して
後ろの人たちに見せてくださるようになりました。
大森先生、かなりいい笑顔!

みんなもすごく楽しそうです。

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1時間程度で頂上に到達。
今日は天気が良かったので、すごくいい景色!!

15:00には実験室に戻り、同定作業の続きと
明日の植生調査、毎木調査の説明が行われました。

毎木調査は林分の空間的構造を明らかにしたり
樹種や個体の成長、個体間の関係や立地環境との関係を
解析するために有効な調査方法です。

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毎木調査では5m×5mの方形枠を設定して調査を行うのですが、
いきなり御幸山で枠を作れと言ってもなかなかできないようなので
理学部の中庭で練習をすることになりました。

だいたいイメージはつかめたので、明日は大丈夫なはず!

調査では蚊に襲われて大変な事になるそうなので
蚊対策をしっかりして気合を入れて頑張ります。


<構内で見られた樹木(メモ)>
ヤマフジ、イヌザクラ、フヨウ、ホルトノキ、カイヅカ
アメリカスズカケノキ、サザンカ、オリーブ、ハマヒサカキ、
サンゴシトウ、アラカシ、イヌマキ、ツバキ、イロハモミジ
クロマツ、モミジバフウ、コウカエデ、サンゴジュ、アカメガシワ
ツブラジイ、キョウチクトウ、ヒノキ、カヤノキ、スギ、タチバナ、
メタセコイア、カラタチ、ユリノキ、ヒマラヤスギ、イチョウ、
ヤツデ、モモ、ウメ、ビワ、カキ、クリ、キリ、ハナゾノツクバネウツギ、
マサキ、タイサンボク、ウバメカシ、ヒイラギナンテン、ナギ、
シマトネリコ、モッコク、ネズミモチ、カナメモチ、アメリカハナミズキ、
キャラボク、ナンキンハゼ、ネムノキ、ヒイラギナンテン、スイフヨウ、
アオギリ、アブラギリ、ハマゴウ、イヌビワ、クロガネモチ

昆虫展2012

2012.08.08 20:13|大学関係
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8月4日~9日まで、愛媛大学ミュージアムにて
昆虫展2012が開催されており、
野外実習が終わった後、行ってきました!

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日頃水槽を設置しているスペースも、こんな感じに変わっています。
今年はアカガエルなども展示していますよー。

昨日からオープンキャンパスが開催されており、
高校生が沢山来て賑わっていたようですが
私たちは閉館ぎりぎりに行ったので人は少なめ。

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水槽を設置している場所に本棚があるのですが
なんと、今回鳥のオブジェが置かれていました…!!

モズ、シジュウカラ、オオルリなど竹細工の鳥達が
たくさん並んでいます。
魚や昆虫だけでなく鳥関連の書籍も数冊置かれており、
鳥関連のものも展示されるようになったとは感動です。

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スタッフの方が昆虫について丁寧に解説してくださるコーナーや

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生きた昆虫たちを間近で観察できるコーナーもあります。
やはり生きた昆虫たちを見るのが一番です。

昆虫を見ているとスタッフの方がすぐにやってきて
解説をしてくださるので大変勉強になります。
閉館の5:00を過ぎているのにもかかわらず
じっくり見させていただきありがとうございました。

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昆虫クイズに全問正解すると、
こんなに素敵なクリアファイルをいただけます。

昆虫展は明日まで!
お時間がある方、ぜひぜひ足を運んでくださいね!

野外実習 2日目

2012.08.08 19:36|大学関係
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野外実習2日目。
今日は朝から生物実験室で作業を行います。

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まず、昨日回収したリターバックを開き、
中のアカメガシワとアラカシをそれぞれバットに移した後、
大きな葉は拾って封筒の中に入れ、乾燥器へ。

バットの中に残った細かい葉は網でこしとって
シャーレの中に移します。

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シャーレの中には一見、細かい葉っぱや砂利しかないように思えるのですが、
顕微鏡で中を覗くと、カワゲラやトビゲラなどの生物がたくさんいるので
ピンセットで別のシャーレに移していきます。

この作業をリターバック×4、砂地採集物×2、礫地採集物×2の
計8つについて行うのですが、
初めこそ楽しかったものの、この作業が長く続くと
目と肩がかなり痛くなり徐々に精神的に苦しくなってきます。

2時間も立つと半泣き状態での作業…。

そしてこの作業が終わるまで今日は帰れないと知ったとき
皆の目は死んだ魚のような目になっていました…。

DSCN8671s.jpg

そして、なんとか気合で生き物をシャーレに分類した後は
いよいよ生物の同定です。

顕微鏡で足の数や口の形状を見ながら、表に照らし合わせて
少しずつ慎重に同定していくのですがこれがなかなか難しい。

カワゲラ目、トビケラ目、カゲロウ目、サワガニ
ユスリカ科、ブヨ科、ガガンボ科 etc. ...

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それでも皆で協力して16:00までには本日のノルマを
達成することができました。

明日はいよいよデータ整理です!


野外実習 1日目 午後の部

2012.08.07 22:45|大学関係
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野外実習1日目、午後からはアマゴの胃内容物の採集です。

アマゴはサケ科の魚で河川上流域に生息し、
待ち伏せ型採集を行うので虫などを丸呑みにします。
今回はアマゴに麻酔をかけた後、胃内容物を採集。

先輩方が40人分のアマゴを必死で捕まえてくださいました。

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まずは、井上教授によるデモンストレーション。
スポイトを用いてアマゴの胃に水を入れて胃内容物を吐き出させ
その内容物を布でこしとり、小物パックに入れてエタノール固定します。

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麻酔されているからとはいえ、ちょっと苦しそう…。
「あ~ん」と言いながらスポイトを口に挿しこんでくださいね!と
指導を受けました。

自分で「あ~ん」ということによって、自己暗示がかかり
スポイトをしっかり奥まで差し込む事ができるそうです。

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生徒も実践!
1人ずつ作業を行って、40人ほぼ全員が体験しました。
なかなか先生のように上手く胃内容物を吐き出させることは
できませんが、何度も挑戦します。

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胃内容物からはいろんなものが出てきます。
ヘビトンボ、ヨコエビ、ect. …。

大きいアマゴより、小さいアマゴのほうがたくさん出てきます。

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胃内容物をいただいたアマゴは、復活バケツに入れて復活させてあげた後
もとの川へと戻してあげました。

アマゴさん、ありがとう!

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最後は、種類の違う落ち葉を詰めたリターバックの回収。
先輩方が事前に沈めてくださっていたものを回収します。

河川では落葉が河川生物群集の貴重なエサ資源となっており、
川の中に積もった落ち葉には微生物が付着し、柔らかくなった落ち葉は
その後無脊椎動物(水生昆虫、甲殻類)によって食べられます。

今回は、リターバックを河川に沈めて一定期間後に回収し、
後日、落葉の樹種や葉の質によってもたらされる
破砕速度の違いや、葉に付着している底生生物を調べます。

アラカシとアカメガシワ2袋ずつ設置しており、
水中からそっと取り出し、ジップロックに入れて持ち帰りました。

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15:00くらいには作業が終わり、
野外実習1日目はこれにて終了!

明日はサンプル処理やデータ整理などを行います。


野外実習 1日目 午前の部

2012.08.07 22:38|大学関係
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8月7日から11日にかけて、野外実習が行われます。
今日は第一日目。
愛媛大学農学部付属演習林 米野々森林研究センターまで
河川生物の採集に行ってきました。

朝9:00現地集合です。
今年は生物学科の人がほとんど参加し、
40名という大人数になりました。


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農学部演習林に行くのは初めて!
まずは自分たちで川を歩いて、そこの環境を把握します。

事前課題として、石手川上流に生息する生物を5つ上げ
その生態的特徴について調べて行く課題があったのですが、
まずはその生物が本当に生息しているのか…?を確認します。

一番最初にサワガニ発見!

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石をめくると、トビケラの巣がありました。
トビケラもトビケラの巣も初めて見たのですが、
意外としっかりした作りになっていて感動。

小さい石がしっかりくっついていました。

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そして午前中の一番の目的は
底生無脊椎動物(ベントス)の採集を行うことです。

底生無脊椎動物(水生昆虫、甲殻類)は
藻類や有機物の消費者となったり、魚類などの脊椎動物のエサとなったりして
河川の中で重要な役割を持っています。

今回はサーバーネット(25cm×25cm)という網を用いて
流れの緩やかな砂利底と流れの早い礫底で底生無脊椎動物の群衆に
どのような違いが見られるか調べるのですが、まずはその採集です。

先輩方の指示に従ってまずはサーバーネットを設置。

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設置場所の砂を網の中にスコップで入れ、
それをバットに移してかき混ぜ、上澄みをさらにネットで漉します。

すると、小さなベントスがどんどん出てきます。
ベントス、及び細かい有機物はジップロックに入れてラベルを付けて回収。
明日から、これらを使って実習を行います。

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ヒラタカゲロウやカワゲラもいました!!
小さくて透明ですごく可愛いです。

予想以上に小さなベントス達がたくさん採集できて感動しました。
一見、透明に見える川でもいろいろな生物に支えられているんですね。

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サーバーネットで4つサンプルを採集した後は、
ドリフトネットを用いて流下物を採集します。

これは流れの急な部分に設置し、
上流から流れてくる生物を採集するネットです。

これも同様にネットで漉して、ジップロックに入れて保管。

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午前中の作業はここまでで、午後からはアマゴの胃内容物の採集です!